組み込み機器・ボード設計・開発実績
プラント業界向け 警報装置
製品分類 | 組み込み機器(警報装置) |
業界 | 産業機器 |
提供したサービス① | 基板設計サービス |
提供したサービス② | 部品調達・実装サービス |
提供したサービス③ | FPGA設計・開発サービス |
提供したサービス④ | 組み込みボード開発サービス |
提供したサービス⑤ | 筐体設計・製作サービス |
提供したサービス➅ | ファームウェア開発サービス |
お客様の要望・課題
上位系統からの要求にて、本体内に保存した警報データ、音片データの再生、停止を行う警報装置を開発した事例です。お客様にご要望をヒアリングした後、下記の仕様にて検討しました。
【装置 仕様】
警報データは警報音、音片データは音声
【音声 合成仕様】
データフォーマット:WAV フォーマット(PCM16bit 32KHz モノラルのみ)
データサイズ:最大625KByte(10秒)x 48CH
プロトコルで保守用PC から転送、混色方式:DSP によるPCMデータ加算方式、最大9音混色、オーディオ用D/AコンバータによるPCM 複合、鳴動周波数:300Hz~10KHz、内蔵スピーカー:8Ω 10W、外部スピーカーも8Ω 10W 以上を使用することを推奨、ライン出力レベルは600Ω 0dB±3dB
当社の提案・サービス
当警報装置では、LAN、RS232CのインターフェースをCPU(PIC)にて制御します。CPUとFPGA間通信はSPI通信を採用しています。
FPGAを用いて警報データ、音片データの合成を行い、最大音声合成時でも歪みなく合成することを実現しています。また、音片データの出力回路としてDAC、オーディオアンプ等を装備しています。
当事例では、基板設計・製作といったハードウェア領域はもちろん、ファームウェアの開発といったソフトウェア領域まで一貫して対応しております。この社内一貫対応体制により、コミュニケーションロスが少ない高品質な開発を可能としてます。組み込み機器・ボードのことならお気軽に当社にご相談ください。
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